補助金サポーター育成塾

補助金が採択されない理由1 -4(補助金を出す側の気持ち)

作成者: 太田達雄|2023/09/13 21:46:21

補助金を出す側の気持ちを考えてみましょう

以下の内容まとめ
---------------------------------------
1.補助金を出す側の行動はこんな感じ
2.補助金の目的と事業の内容が合致しないと無理
---------------------------------------

補助金を出す立場とは、国や自治体ですね。
何もしなくて良いところを、敢えて補助金を出すには理由があります。
私は公務員になったことはありませんが、予算取りをするときに予算の使い道を
説明するタイミングがあるはずです。
そこがポイントです。

超大事なポイントを採択率100%,採択金額4.5億円オーバーの私がお伝えできればと思います。


あくまで想像です。
私が担当者だとこうするんだろうなと考えて書いています。


仮のストーリー

1.○○県の人口を増やし、税収アップしたい!
2.そのためには民間企業の○○が必要だ
3.民間企業を活性化するために手助けしよう → 補助金活用
4.方向性が決まれば、将来の予測、予算の積み上げ
5.予算を積み上げたら上長に資料提出

その時に上長から「どんな目的で予算取りするの?」って聞かれるわけです。

それが公募要領の「目標」や「目的」に書かれています。みなさん、読んでいましたか?補助額ばかり気にしていませんか?

この間も質問がありました。
「開業2年目ですが、事業再構築補助金に応募できますか?」

感じますかね?この違和感。

私が答えるならば、
「再構築ではなくて、まず本業を軌道に乗せましょう!」


補助金を狙っている事業者さんは本気で相談されます。
もし、あなたがこの状態で補助金申請のサポートをしても、まったく意味のないもの、むしろ、採択されなかったことで評判を下げることになるかもしれません。
最初から間違っているんです。

新しい事業を行いたい場合、顧客から依頼されて補助金の助言を行う必要が出てきた場合、まずは公募要領の目標や目的を確認し、合致しているかどうか確認してください。

PS.
うちの社員が補助金を書けるようになれば人件費をペイできるのになー。
補助金書けるようになりたいなー。副業として使えないかなーと感じた方、DMください。いいねもらえるとうれしいです。
無料個別相談もやっています。

10月から3期が始まります(途中参加可能)。
今週いきなり2名の経営者様からスタッフを研修させたいとご相談がありましたので、面談します。