熱い思いは書かない
補助金が採択されない理由1 -5(熱い思いは不要)
熱い思いは書かない
以下の内容まとめ
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1.社長の熱い思いは伝わらない
2.「数値」を書きましょう
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補助金資料を作成されるとき、まずは経営者がアイデアを考えます。
経営者の多くが、他の経営者から補助金の存在を聞き、自社で活用できないかひらめきます。
前回お伝えした「補助金の目的に合致した」場合、経営者さんはやる気モード全開!
新しいアイデアについて、熱い思いを書いて提出するのですが、あえなく「不採択」・・・。
なぜ採択されないのでしょうか?
超大事なポイントを採択率100%,採択金額4.5億円オーバーの私がお伝えできればと思います。
これまで不採択となった多くの資料を読ませて頂きました。
共通点として、多くの資料が「熱い思い」を書かれています。
なぜ、熱い思いを伝えたらダメなのでしょうか?
審査する立場になって考えてみましょう。
審査員は提出された資料に点数をつけてきます。
その時、社長の「熱い思い」は何点を付ければ良いのでしょうか?
となりの資料とあなたの資料の「熱い思い」にどうやって差をつければ良いのでしょうか?
つまり、採点できないようなことは書いても良い評価につながりません。
ただ、全く書かないというわけではなく、事業内容を伝える時などにさりげなく伝える程度にしましょう。
じゃあ、何を書けば良いの?
ずばり「採点できる内容」です。
具体的には「数値」を書く必要があります。
熱い思いはまた別の項目で活用します。
「売上を伸ばすために一生懸命働きます」
ではなく
「売上を伸ばすために○○を実行し、1年後に売上を18%上昇する計画」
が必要です。
あなたの資料を見直してみてください。数値に置き換えるだけで採択されるようになるかも!
うちの社員が補助金を書けるようになれば人件費をペイできるのになー。
補助金書けるようになりたいなー。副業として使えないかなーと感じた方、DMください。いいねもらえるとうれしいです。
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