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補助金もらって損した話

補助金もらったのに損?

 
 
補助金を活用しようとして、本当はやりたくない微妙な事業に資金をつぎ込んで、売上につながらなかった経験はありませんか?
 
今回は、なんとなくもやもやしていたけど、すっきりできるかもっていうお話をしたいと思います。
 
補助金って聞くと
「特別なお金がもらえるんじゃない?」
ってワクワクする経営者に知ってもらいたい、衝撃の事実をお伝えします。
 
毎年、補助金のお話が出てきますよね。
 
小規模持続化補助金
IT導入補助金
ものづくり補助金
事業再構築補助金
 
本当に色んな補助金がありますね。
多くの経営者が特別な何かをもらえると思っています。
 
ぜーんぜん違いますから。
 
今のままだと、本当にやりたくない事業をやってしまいかねません。
 
本当にいいんですか?
 
「やばー。でも補助金のことを知って、できるならやってみたいかも」
って思った方、大丈夫です。
 
今日お伝えすることを意識すれば、補助金の正しい活用方法分かるようになります。
 
これからお伝えする内容は補助金に関わろうという人にに役立つはずです。
 
それでは驚愕の事実をお伝えします。
 
 
補助金はボーナスではありません!
 
「え?他の経営者からボーナスがもらえるって聞いたんだけど」
 
聞いた人が悪いっす。うまく伝わってないですね。
 
補助金をもらうためには
事業計画書を提出
→ 採択
→ 事業実施
→ 補助金支給
 
ざっくりとこんな感じ。
 
 
例)補助が最大50万円、補助額3分の2だとすると
 
1.税抜き75万円の事業を実施、支払い
→ 税込み82.5万円支払い。ここでキャッシュが出ていきます。
2.実績報告。期間は2-6か月
3.補助金支給。50万円
 
ここで問題なのが、補助金をもらうタイミングと金額
 
もらえるタイミングは
「事業完了し、実績を報告してオッケーをもらえた後」
つまり、先に支払いが発生するわけです。
 
税込み82.5万円を先に支払い、半年から1年後に50万円が補助される感覚です。
 
今回の例では、32.5万円の持ち出しで82.5万円の事業が実施できることになります。
 
ここでよくある問題が発生します。
 
1.キャッシュの持ち出しが発生
 
少額だと対応できますが、何百万となると銀行と相談しないといけないかもしれません。
それ以上にやっかいなのが、
 
82.5万円の事業が32.5万円でできますよと言われても、それって本当にやりたい事業ですか?
 
費用よりも一番問題なのが、
 
2.経営者の時間やエネルギーを消費すること
 
だと考えています。
本来、メイン事業に使えたエネルギーが補助事業に費やすことにより奪われる。
 
本当にやりたかったことなら良いのですが、違うとなると本当に不幸な話です。
 
相談に来られる経営者の多くが、
「本当にやりたいことと違った」
っていう風に言われています。
 
やりたくなかった事業を仕方なく進めるなんて、
一番悲しい。
 
こうならないために、本当にやりたいことを見極め、自社のことを良く知っている、経営者本人や従業員が事業計画を立てることを、おすすめしています。
 
もしあなたやスタッフが採択される補助金資料を作りたいと考えているならば、ぜひDMください!